[iniファイルの基本構成]  rainmeterスキン作成マニュアル

はじめに
rainmeterとは
rainmeterのインストール
iniファイルの基本構成
スキン作成
スキン作りの準備
デジタル時計の作成
日付情報の作成
CPU情報の作成
アナログ時計の作成
ハードディスク情報の作成
コマンドボタンの作成
アニメーションアイコンの作成
基本設定・その他
[Rainmeter]の設定
[Variables]の設定
色値の指定方法
角度値の指定方法
コマンド
Measureの設定
Measure
…全般設定
NetIn
…ネット通信(ダウンロード)
NetOut
…ネット通信(アップロード)
NetTotal
…ネット通信(総合)
FreeDiskSpace
…空きディスクスペース
Plugin
…プラグイン
Registry
…レジストリ
Time
…日付・時刻
Calc
…計算
Meterの設定
Meter
…全般設定
Histogram
…ヒストグラム
String
…文字
Bar
…棒グラフ
ImageBitmap
…画像
Line
…線グラフ
Roundline
…回転線・円グラフ
Rotator
…回転画像
Button
…ボタン
応用
値を日本語表示に変更
透明のドラッグ領域を作る
iniファイルの編集をより簡単にする
資料集
フォーマットコード一覧
素材リンク

iniファイルの基本構成

iniファイル(***.ini)は、何の情報を取得し、何を表示するかを構成するテキストファイルです。 そのため、メモ帳などのテキストエディタで簡単に作成・編集することができます。 iniファイルの基本構成は以下のようになっています。

  • [Rainmeter]
  • [Variables]
  • [Measure]
  • [Meter]

これらの[]で囲まれたものをセクションと呼びます。

まず[Rainmeter]ではオブジェクト全体に及ぶ設定を行います。

[Variables]では変える頻度の高い設定(文字の色やフォント)を指定します。 このセクションについては後にサンプルファイルを例に詳しく説明します。

[Measure]では取得する情報を指定します。例えば現在時間、CPU使用率、ハードディスク使用率などを指定します。 この設定を行っただけでは画面上には何の情報も表示されません。

[Meter]は画面上に表示される情報のデザインを設定をします。 [Measure]で取得した情報を取り入れ、画面に表示するスキンのデザインを設定します。

rainmeterは基本的にこの4つのセクションで成り立っています。 また、一つの[Measure]に多くの[Meter]を設定することが可能です。 例えば一つの[Measure]で現在時間を測定し、その情報を二つの[Meter]に取り入れ、 アナログ・デジタル表示を組み合わせた時計のオブジェクトを作ることもできます。

説明だけでは分かり難いので、 各セクションについて実際にサンプルファイルを使って詳しく説明していきます。

デジタル時計サンプル

上図は現在時間・分・秒を表した簡単な作りのデジタル時計オブジェクトです。 このオブジェクトのiniファイルを見てみましょう。

sample.ini

サンプルのiniファイル

iniファイルは、まずセクションがあり、その下に設定の種類を指定し、イコール(=)を挟んで値を記述します。これが基本の形です。

まず一番上を見ると[Rainmeter]というセクションがあり、その下に「Author」という設定(作者の名前を記述する設定)があり、 イコールをはさんで作成者の名前(RainmeterTips)が指定されています。

[Variables]では値をあらかじめ記述しておき、その設定名で値を代入することができます。設定名は自由に決める事ができます。 ここでは「f.color」でフォントの色設定、「f.face」でフォントの種類を指定しています。

[MaTime]がMeasureセクションです。Measureのセクション名は好きなように決めることができます。

その下の「Measure=***」という設定で何の情報を取得するかを指定します。このサンプルでは「Time」という時刻・日付情報を取得する設定を指定しています。 「Format="***"」は時刻・日付の中でどの情報を取得するかを指定する設定です。ここでは「%X」という現在時間・分・秒をまとめて取得するフォーマットコードを使っています。

[MeTime]という部分がMeterセクションです。Measureと同様に好きな名前を記述することができます。

「Meter=***」という設定で画面上に何を表示するのかを指定します。「String」の場合は文字を表示します。

「MeasureName=」という部分でMeasureの名前を指定し、画面上に表示する情報をそのMeasureから取り込みます。

「X=***」、「Y=***」は位置を表します。それぞれ横軸、縦軸の値を指定します。 「StringStyle=***」で文字の太さ、「FontSize=***」で文字の大きさを指定します。

「Fontcolor=」(文字色)と「FontFace=」(フォントの種類)では[Variables]の設定を代用しています。 [Variables]の値を代入する場合は名前を"#"で囲む必要があります。[Variables]は例えば複数の値をまとめて設定・変更したい時に役立ちます。

「AntiAlias=1」は文字をなめらかに表示する設定です。

途中にある「;;;Measure;;;」、「;;;Meter;;;」という部分は何の効果もないただのテキストです。 行頭に";"をつけるとiniファイルの設定文として扱われないので、スキンのメモや説明に役立ちます。

使わないセクションは省略することもできますが、iniファイルは基本的にこのような設定方法になります。


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